川嵜耳鼻咽喉科【大阪市鶴見区今津中】

当院の各種検査について

内視鏡（ファイバースコピー）検査

肉眼では細かく見ることが難しい耳、鼻、のどは、内視鏡検査を用いて患部を直接見て検査します。必要に応じてモニター上に出してご説明いたします。

 

純音聴力検査

もっとも一般的な聴力検査です。いろいろな高さの音がどれぐらい小さくても聞こえるかを、実際に聞いてみて調べます。

 

語音聴力検査

言葉の聞き取りを調べる検査です。補聴器を使うときにも必要になります。

 

耳鳴検査

耳鳴りの大きさや音色がどのようなものであるかを、実際に音を聴き比べて検査します。

 

ティンパノメトリー

中耳炎や耳管機能を調べる検査であり、鼓膜の動きを見ます。

 

耳小骨筋反射

大きな音が入った時に起る耳での反射を調べる検査です。難聴の原因を調べるだけでなく、無意識に起こる反射なので、心因性難聴の診断などにも役に立ちます。

 

鼻汁喀痰中好酸球検査

鼻水のなかにある好酸球（アレルギーに関係する白血球の一種）の数を調べてアレルギー性鼻炎の有無、程度を調べる検査です。

 

アレルゲン検査（ＲＡＳＴ）

特定のアレルゲン（花粉などのアレルギーのもとになる物質）に対する血液中の抗体の有無を調べる検査です。アレルギー性鼻炎の原因を探るための検査です。

 

静脈性嗅覚検査

匂いがわかりにくくなったときに行う検査です。腕の静脈からにおい物質（アリナミン）を注射してにおいを感じることができるかを調べます。

 

細菌検査

中耳炎や副鼻腔炎などの感染症の原因となっている細菌の種類や、薬に対する感受性を調べる検査です。最近は、薬の効きにくい耐性菌が多くなっており、特にお子様では重要な検査です。

 

インフルエンザウイルス、アデノウイルス、溶連菌迅速検査

各ウイルス、細菌の感染の有無を５～１０分程度で判定できます。

 

重心動揺計

からだのふらつきや、めまい・平衡障害のスクリーニングに適しています。正常・異常、また迷路障害・脳障害を識別します。